片麻痺

  • 当施設では、片麻痺で悩んでいる方に訪問リハビリ・マッサージを行い、症状を緩和しています。しびれが強くて困っていた方の症状が落ち着くようになっています。訪問リハビリ・マッサージをご家族に勧めてみましょう。

片麻痺とは、生活にも支障が出やすい症状です。片麻痺があるも生活しやすい場を考える必要があります。

片麻痺とは、脳の疾患により損傷にて、身体の左右どちらかに麻痺が起きることをいいます。
症状は、左右の片麻痺に共通してみられる症状と、左右の片側だけにみられる症状があります。

左右の麻痺の共通症状

・呂律が回らない
・片側の麻痺やしびれ
・片側からのよだれや食べこぼし
・麻痺している側の視野が半分欠けてしまう

右麻痺の症状

・指示された動きなどが出来なくなる
・聞くことは理解できているが、うまく話せなくなる

左麻痺の症状

・性格が変わる
・左側に置いてあるものが認識できない

片側の麻痺に伴う症状で、本人も家族も戸惑うことがあります。

このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当施設にご相談ください。

どうして片麻痺になるの?

片麻痺は、脳の疾患により脳の血管が損傷されることで発症します。一度、損傷を受けた脳血管は修復されないので、片麻痺の症状と向き合い、悪化を予防する必要があります。

片麻痺の原因となる疾患は「くも膜下出血」「脳出血」「脳梗塞」です。それぞれ、発症する原因をお話していきます。

くも膜下出血

発症する原因は、脳動脈瘤と動静脈奇形です。

脳出血

原因は高血圧であり、血圧のコントロール不良が発症しやすくなります。

脳梗塞

発症する原因は、生活習慣に関することが挙げられます。

・禁煙
・加齢
・脱水
・糖尿病
・不整脈
・高脂血症

脳梗塞は、薬物治療と生活習慣が乱れると、再発することもあるので気をつけましょう。

片麻痺が悪化するとどうなるの?

片麻痺のつらい症状などから、活動が低下する場合があります。それに伴い心配なのが廃用症候群です。

廃用症候群とは、病気やケガなどにより長期間の安静から起こる二次障害です。例をあげると、うつ症状、意欲低下、食欲低下、筋力低下、関節拘縮などから寝たきり状態になることです。

予防するために、日常生活の中で体を動かすよう促していく必要があります。

症状を緩和するためには?

麻痺の悪化と、脳の疾患が再発することを予防するために、次のことに気をつけましょう。

  • ・規則正しい生活をする
    ・日常生活の中で、体を動かす
    ・1日の日課に体操などを入れてみる
    ・指示された内服薬は、必ず服用する
    ・脱水は再発しやすくなるので、水分摂取をする
    ・デイケアやデイサービス、訪問入浴などの社会資源を活用する

快適な生活を送るために

当施設では、片麻痺で悩んでいる患者様の症状を緩和した実績があります。

リハビリ強く拒否していた患者様が、訪問マッサージの利用を好んでもらえるようになりました。
本人も家族もとても喜ばれています。

片麻痺でお悩みやお困りの時は、当施設へご相談ください。

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