- 当施設では、脳梗塞(脳出血)後遺症で悩んでいる方に訪問リハビリ・マッサージを行い、症状を緩和しています。麻痺側の手足のしびれで困っていた方の、症状が緩和されるようになりました。訪問リハビリ・マッサージをご家族に勧めてみましょう。
脳梗塞や脳出血は、発症後に治療を受けるも、後遺症は残ってしまいます。後遺症に対するケアが不足すると、二次障害も起きるため、一生向き合う必要性があります。
脳梗塞とは、脳の血管が何かしらの原因で詰まることを言います。脳出血は、脳の血管が損傷することで、出血を起こします。
脳梗塞や脳出血が発症すると、後遺症が生じます。次のような後遺症が出現しやすいです。
・片麻痺
・感覚麻痺
・言語障害
・排尿障害
・うつ症状
・認知症症状
・視野の欠損
・物が二重に見える
後遺症症状の悪化を防止しながら、生活をする必要があります。しかし実際には、患者様の家族の負担が大きく、リハビリなどが不十分なのが実態です。
このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当施設にご相談ください。
どうして脳梗塞(脳出血)後遺症になるの?
まずは、脳梗塞と脳出血が発症する原因について、お話します。その後、後遺症が残ることについて、説明していきます。
脳梗塞の原因は、次の3つに分かれます。
ラクナ梗塞:微細な血管が詰まることで発症し、動脈硬化と高血圧が要因
アテローム血栓性脳梗塞:太い脳血管に動脈硬化の影響で発症する
心原性脳梗塞:不整脈など心疾患からの血栓が、脳へと移行し発症する
脳出血の原因は、動脈硬化、高血圧、糖尿病などです。まれにですが、脳動静脈奇形で発症することもあります。
脳梗塞(脳出血)後遺症の原因
脳梗塞や脳出血により脳の血管障害が起きると、脳の細胞へ栄養が行き渡らなくなります。この状態が続くことで、最終的に脳の細胞は壊死へと繋がります。一度、壊死を起こした脳細胞は修復困難のため、後遺症として残ります。
脳の血管の損傷した部位により、後遺症の症状は異なります。
脳梗塞(脳出血)後遺症が悪化するとどうなるの?
脳梗塞は、再発しやすい特徴と二次障害が起きるリスクがあります。
脳梗塞再発
脳梗塞の発症は、生活習慣病が要因となります。日頃の生活から、水分摂取や食事の管理、血圧、内服治療などが必要です。管理が出来ていないと再発しやすく、後遺症の症状もさらに出現します。
二次障害
脳梗塞後遺症から心配なのは「廃用症候群」です。過度な安静から起こる身体や精神などの症状をいいます。一例を挙げると、床づれ、筋力低下、心機能低下などがあります。日頃から予防をすることが大切です。
症状を緩和するためには?
患者様により後遺症の症状は異なります。患者様の症状から、生活をしていく中で必要なリハビリを中心に行います。リハビリは「運動機能」「嚥下・言語機能」「高次機能障害」に分かれます。
運動機能
日常動作や筋力低下・関節拘縮の予防など
嚥下・言語機能
嚥下機能の訓練から誤嚥性肺炎の予防、言語に対するリハビリなど
高次機能障害
記憶や注意、感情などの障害が起きます。症状に合わせた訓練を行います。
快適な生活を送るために
当施設では、脳梗塞(脳出血)後遺症で悩んでいる患者様の症状を緩和した実績があります。
外出を拒否し、デイケアの利用も拒否していた方が、訪問リハビリ・マッサージは好んで下さりました。麻痺側の機能訓練やマッサージなどを、積極的に参加していました。
脳梗塞(脳出血)後遺症でお悩みやお困りの時は、当施設へご相談ください。