- 当施設では、膝関節症で悩んでいる方に訪問リハビリ・マッサージを行い、症状を緩和しています。膝の痛みで意欲も低下していた方の症状が緩和され、明るい性格に戻りました。訪問リハビリ・マッサージをご家族に勧めてみましょう。
膝関節症とは、膝の状態が徐々に変化することで症状が起きます。歩行に影響が出る疾患なので、早期の対応が大切となります。
膝の関節軟骨がすり減り、関節内に炎症や変形が起き、膝の痛みと水が溜る症状が出現する疾患です。
症状は徐々に進行し、次のような症状が出現します。
初期:立ち上がりや歩き始めに膝が痛む、休むと痛むはなくなる
中期:歩行時の膝の痛み、正座、階段の昇降が困難、膝関節の可動域も制限
末期:膝が真っすぐ伸びない、歩行も困難、日常生活に影響あり
膝の痛みは少しずつ悪化し、日常生活にも支障が出てきます。
このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当施設にご相談ください。
どうして膝関節症になるの?
原因は、明らかな原因がないものと、病気やケガなどが関係しているものに分かれます。
原因が特定しにくいものは、次のことが挙げられます。
・O脚
・肥満
・遺伝性
・加齢現象
・筋力低下
・膝への負荷がかかる仕事
病気やケガが関係しているのは、次のことが挙げられます。
- ・骨折
・靱帯損傷
・半月板損傷
・関節リウマチ
・化膿性関節炎
・大腿骨顆部壊死
膝関節症は、40代以上から発症しやすく、男女比1:4で女性に多い特徴があります。原因として考えられやすいのは、加齢と肥満、膝の外傷が該当しやすいです。
膝関節症が悪化するとどうなるの?
膝関節症の進行にすると、歩行が困難となります。この状態を放置してしまうと「寝たきり」になる可能性があります。寝たきりの状態で心配なのが「廃用症候群」です。
廃用症候群とは、病気やケガなどにより長期の安静状態が続くことで起きる様々な症状のことを言います。
例を挙げると、筋力低下、関節の拘縮、意欲低下、うつ症状、心機能低下、誤嚥性肺炎、尿路感染などです。
歩行困難になる状態まで悪化しないよう、予防することが大切です。
症状を緩和するためには?
治療は「保存療法」と「手術」が基本となります。
保存療法は、次のようなことが挙げられます。
生活指導:膝の筋力の向上と食事からの減量を促す
運動療法:膝関節の筋力強化を行う
薬物療法:痛み止めの内服薬と外用薬、関節内の注射
装具療法:膝の装具、サポーター、杖の使用など
保存的治療をするも効果がみられず、日常生活に支障が出る場合は、手術が選択されます。
手術法は3種類あります。
- ・高位脛骨骨切り術
・人工膝関節置換術
・関節鏡手術(関節鏡視下郭清術)
これらの治療法は、患者様の膝の状態に合わせて、選択します。
膝関節症は徐々に進行するので、日頃から次のことに気をつけ予防をしましょう。
・膝を冷やさず温める
・肥満の場合は食事に気をつけ、減量をする
・椅子、様式トイレ、ベッドを使用し、膝の負担を軽減する
・膝の筋力強化やストレッチをすると、膝への負担が軽減する
快適な生活を送るために
当施設では、膝関節症で悩んでいる患者様の症状を緩和した実績があります。
膝の痛みで苦しんでいた患者様の症状が和らぐようになりました。
専門的なマッサージを受けられ症状も緩和し、とても喜んでいます。
膝関節症でお悩みやお困りの時は、当施設へご相談ください。